ススキの力
小学1年になった頃
当時、広島の小さな島(江田島)に引っ越したての記憶
母に連れられ初めて歯医者に行きました。
2回目から怖く道中ススキの間を脱走し隠れひそみ逃げきれなかった事を思い出す。
何度目から一人で行かされ、長い道のり途中ススキを一本引き抜き、握っていたソレを受付のお姉さんに何を思ったか渡すと
「先生喜んでくれるよ」と言われ花瓶にさしてくれた。
花瓶の柄も覚えいるのが不思議
その日、治療は今までより痛くなかった。
半信半疑で次の治療の日から行く途中で10本以上引き抜き黙って渡したのを覚えている。
賄賂だ
姑息な手口と当時おもってたか忘れたが
その時した行動、道のり風景、当時の若い母の姿を思い出しました。